Design blog

仕事中。

2019.06.07

こんにちは、原田です。

今回は、カドヤ東京本店スタッフ
宮崎くんにご登場頂きます。

彼の私物
HOLIDAY JACKET / PANTS : オリーブ

ショップスタッフの1日の業務は
接客業務の他にも様々な仕事があり
忙しく動き回りますので

彼の仕事に密着し
様々な動作を観察してみます。

ROLL-UP

裾の仕上げは
ノークッションのシングル。
本日は2ロールアップですね。
ブラックのシューズに
柔らかな無地のTシャツを合わせ
スポーティーに。

膝裏スベリ

コットン100%の素材は
ウールやストレッチ素材などと比較すると
柔軟性はありませんが
前身の裏に、膝位置まで
キュプラ素材の膝裏スベリを備えておりますので
屈伸時も引っかかることなく
動きもなめらかでスムーズです。

動きやすさ

【 ジャケット 】
袖付けは平均的な日本人体型に合わせ
やや前肩設定となっております。
袖山は一般的なテーラードジャケットより
若干低めの設定です。
腕の稼働範囲を広げるため
脇の下のカマ底はやや浅めの設定となっております。
カマ底を浅くした分
アームホールまわりの寸法が
足りなくなり、窮屈にならない様
アームホール規定寸法はキープし
背幅、胸幅などで微調整を行います。
結果、アームホール形状は
通常の卵型よりもやや丸型に近い形になっております。
HOLIDAY JACKETは
美しい立ち姿勢と
動きやすさを追求しています。

ナチュラルショルダー

背中心ラインのバスト下から裾に掛けての振り込み
肩傾斜、肩パットの厚みにより
垂れ下がるジャケット前身頃を
斜め後ろ方向へ釣り上げるイメージで
【オガミ】
(左右前身頃裾まわりが中央に向かって垂れ下がってくる状態)
が起こらない様、各ポイントでバランスをとり操作します。
このジャケットは
上記のポイントを踏まえつつ
必要最小限の薄手毛芯構造の肩パットにて
身頃本体をなるべく体にフィットさせ
綺麗なナチュラルショルダーとなる様、工夫しております。

既製服で自分の体にフィットしたものを見付けるのは
非常に難しい事でもありますが
着心地に大きく左右する
フィット感の目安は
後ろ襟がしっかりと首に吸い付き
肩のすわりがしっくりと落ち着く事です。

コットン100% ギャバジン

コットン100% ギャバジン

高密度の綾織生地は厚みも中〜厚手と
しっかりとしておりますので
決してこれからの夏季シーズン向きでは御座いませんが
通年仕様のカジュアルテーラードジャケットですので
その時々の気分で脱いだり着たり
気軽に羽織って頂ければと思います。

天然素材

天然素材

コットン100%の天然素材ですので
生地の風合い、雰囲気もアジがあります。
ビジネスシーンにおける
スーツの取り扱いは
やはり汚れ、シミ、シワなど
細かく神経を使う事も多いと思いますが

HOLIDAY JACKET は

HOLIDAY JACKET は

名前の如く
リラックスした休日に着て頂きたい
カジュアルジャケットですので
あまり細かく気を使わずに
ガシガシと着て頂きたい、と思います。
厚手高密度のコットンですのでハリ、コシがあり着始めはパリっとしておりますが
すぐに体に馴染んでまいります。
ジャケットの肘回り、パンツの膝裏のシワなど
経年変化も革ジャンのように楽しんで頂ければ、と思います。

ライダースウェアづくりで長年培ってまいりました
素材選び、着心地感、しっかりとした丈夫な作りを
ATELIER GENDEN モデルにも反映させております。
流行り廃りに左右されない
シンプルでベーシックなデザインフォルムですので
経年変化を楽しみながら
末長くお付き合い頂ければと思います。